視界30mほどの濃霧、八幡沼・山頂周辺を巡回してきました。今日は風も強くて午後からは雨予報。里とくらべると別世界のような涼しさです。草花や木々は徐々に秋の装いに変わり始めていました。

【高山植物開花状況】

八幡沼湿原石畳歩道沿い
咲き始めエゾオヤマリンドウノコンギク
見  頃シラネニンジン、ウメバチソウ、ヤマハハコ、ミヤマアキノキリンソウウツボグサ、エゾオヤマリンドウ、ミヤマセンキュウ、ウゼントリカブト、ウメバチソウ、ウゴアザミ、ナンブアザミ、ゴマナ、アオモリアザミ、イワオトギリ、ミヤマアキノキリンソウ、アカバナ、ヤマハハコ、ヨツバヒヨドリ
終  盤タチギボウシ、シロバナトウウチソウナンブアザミ、ウゴアザミ、シロバナトウウチソウ、トウゲブキ、ミヤマホツツジ

登山口付近の石畳歩道。茎を長く伸ばしたウゼントリカブト、セリの仲間のミヤマセンキュウ。強い風に吹かれてゆ~らゆらと揺れています。

ミヤマセンキュウの葉。切れ込み細かい葉が黄色く縁取られはじめていました。

アオモリアザミの花に霧のしずくがついています。アザミの花はまだ見頃ですが、花期を終えて黒くなる花も目立ってきました。

八幡沼南側へと続く木道。霧の中にオオシラビソのシルエットがぼんやりと浮かび上がります。

歩道沿いでは草花の実が目立ち始めました。シラネアオイの実は濃い緑色が印象的です。

少し赤味をおびてトマトのようにも見えるヒロハユキザサの実。

八幡沼南側の湿原。もうすぐ八幡沼が見えてくるはずです・・・。
木道沿いの湿原に視線を移すと・・・

コバイケイソウやイワイチョウの葉が黄色く色づき、場所によってはタチギボウシがまだ咲いていて、紫が彩りを加えていました。

霧の八幡沼湿原南側。湿原を風と霧がふき抜けていきます。

木道と木道の間に咲くのはミヤマアキノキリンソウ。

しずくをつけて垂れ下がるタチギボウシの実。

色づき始めた湿原に咲く白花は、ウメバチソウとシラネニンジンです。

風に揺られるヌマガヤ。花穂がだいぶ伸びてきました。

昼近くになりましたが、天気はもってくれました。まだ雨は降り始めていません。
ここは、八幡沼を見下ろす展望台。深い霧で沼のシルエットや陵雲荘は見えませんでした。

八幡沼を見下ろす斜面でトウゲブキを見つけました。花期は終盤ですが、コバイケイソウの実やアオモリアザミとの組み合わせもよく、にぎやかな彩りを見せてくれました。青い水面をバックに咲く姿もきれいですが、霧の中ではまた違った表情を見せてくれます。