
数日前に梅雨明けすると同時に、濃い青空の晴れた日が続いています。7月の霧の多い日が嘘のようです。短いながらも本格的な夏を迎えた大沼を、時計回りに一周してきました。
【開花情報】
| 咲き始め | アカバナ、オオイタドリ |
| 見 頃 | タチギボウシ、サワギキョウ、ヨツバヒヨドリ、シロバナトウウチソウ、イワオトギリ、オトギリソウ、ノリウツギ、ミズギク、ドクゼリ、シロバナカモメヅル、ハンゴンソウ、コウホネ、エゾアジサイ、ツルリンドウ、ヤマブキショウマ、ゴマナ |
| 終 盤 | ミヤマトウバナ、オニシモツケ、ホツツジ、 ホソバノヨツバムグラ、ハナニガナ、オカトラノオ |

木道沿いはまだまだタチギボウシが長く咲いてくれています。

セリ科の集合花たちも盛んに咲いています。1つ1つの花々がとてもかわいらしい。

対岸の林内でもヨツバヒヨドリが咲き始めました。アサギマダラが吸蜜に訪れるのが楽しみです。

対岸側は林に近いこともあり、木道の両側で特にクマが踏んだと思われる痕跡が多く残っています。
夏はクマにとって一番食べ物が少ない時期のため、時間を問わず食べ物を探して動き回っています。
散策の際はクマ鈴などで音を出して人間の存在を知らせたり、周辺の音にも気を配るようにして
鉢合わせを回避しましょう。

オオイタドリの花も咲き始めました。

下から順に開花するホツツジは、もう一番上まで到達したようです。
沢山咲いているのでまだきれいに見えますが、見頃はあと数日といったところでしょう。

同じ大沼周辺でも、場所によってだいぶ開花時期に差があるノリウツギ。
早く咲いたところは既に結実し、花粉を運んでもらう必要もなくなったため
装飾花は下向きにひっくり返り、虫たちに「店じまい」のお知らせをしています。




展望デッキ付近ではアカバナやミズギク、イワオトギリのほか、咲き始めてあっという間に見頃となったサワギキョウがさらに色を添えています。

足元からの突然の大音量におどろいてしゃがんでみると、タチギボウシの葉に掴まるコエゾゼミが。
Wの模様が立派ですね。羽も美しいこと!!
周辺ではエゾゼミやコエゾゼミの合唱が響き渡っています。

今の時期は昼夜の寒暖差が大きく、朝は散策路沿いの葉が露で濡れていることが多いです。
足元が少し濡れてしまう一方、朝露にきらめく大沼の植物の様子は期間・時間限定の景色でもありますので、朝の散策は個人的におすすめしたいところです。
前述のクマ対策をしていただいたうえで散策をお楽しみください。
8月11日には「山の日」関連イベントの一環として無料ガイドウォークが開催されますので、こちらもぜひご利用ください。
かさい





