台風15号の影響を受けてあまり好天に恵まれなかったお盆期間。山頂を巡回した18日は霧がかった日でしたが、日差しが出ると暑いくらいで植物たちは少ししんどそうにも見えました。
【高山植物開花状況】
| 八幡沼湿原 | 石畳歩道沿い | |
| 咲き始め | エゾオヤマリンドウ | ウツボグサ |
| 見 頃 | タチギボウシ、イブキゼリモドキ、ウメバチソウ、ヤマハハコ | ミヤマセンキュウ、オクトリカブト、イブキゼリモドキ、ウメバチソウ、ウゴアザミ、ゴマナ、アオモリアザミ、トウゲブキ、イワオトギリ、ミヤマアキノキリンソウ、ハクサンシャジン、アオヤギソウ、アカバナ、ヤマハハコ、ヨツバヒヨドリ |
| 終 盤 | シロバナトウウチソウ | ナンブアザミ、ウゴアザミ、シロバナトウウチソウ、ミヤマトウバナ、モミジカラマツ |

この時期、鏡沼周辺の石畳歩道沿いはアザミロードになります。写真はウゴアザミ。山頂の探勝路ではアオモリアザミ、ウゴアザミ、ナンブアザミの3種類を確認しています。ウゴアザミ、ナンブアザミは背が高く、歩道沿いにせり出しているのもあるので通る際はお気をつけて。

鏡沼へ行く途中にノリウツギが咲いていて、飾り花が花がここにあることをアピールしていました。白色の純白さが何とも美しかったです。

めがね沼の上部を見渡す展望地から右の斜面を見るとまだニッコウキスゲが頑張って咲いています。

左を向くとイワイチョウの葉が少しずつ黄色くなっていました。夏と秋が同居しているようです。

めがね沼と山頂の間で赤い実を付けた植物を見つけ、花の咲いているところを見た記憶がないけど何だろうと調べてみるとハリブキという名で、花はとっても地味な緑色でした。来年は花を見つけたいと思います。

山頂からガマ沼の間の湿地では色々な花が咲き乱れ、目を楽しませてくれます。紫はアオモリアザミ、黄色はミヤマアキノキリンソウ、湿地の方の白はイブキゼリモドキのようです。

南側の八幡沼湿原では、エゾオヤマリンドウが咲き始めていました。エゾオヤマリンドウといえば、山頂の花の締めくくり、ラストに登場する花。この花が終われば次は紅葉のイメージ。季節が巡るのは本当に早いものです。

八幡沼湿原全体では、タチギボウシがきれいです。コバイケイソウやイワイチョウの黄色や茶色に変わった葉が秋の雰囲気を感じさせます。


少し前まで咲いていたキンコウカやネバリノギランの葉先がオレンジ色に色付いていました。こちらも湿原の秋の雰囲気に一役買っています。


今、探勝路全体で(石畳歩道沿いでも湿原の木道沿いでも)見られるのがウメバチソウです。つい立ち止まって写真を撮りたくなる梅の花に似た可愛らしい花です。


八幡沼から見返峠の展望地へ戻ってくる途中の木道に付いている滑り止めを補修しました。雨の日などの足元が悪い時にご活用ください。

見返り峠駐車場を眼下に眺められる展望地ではアサギマダラが好きなヨツバヒヨドリが咲いています。アサギマダラも飛んでいましたので、きっと立ち寄ったことでしょう。
この日は、岩手県側の天気が悪く霧で岩手山などが望めませんでしたが、天気が良ければ、秋田・岩手県の山並みがご覧いただけます。





