八幡平ビジターセンターが位置する大沼後生掛地区では7月~10月ツキノワグマの出没状況を把握するためのパトロールを行っています。例年7月中旬~8月中旬にクマが湿原に集まり、大沼後生掛地区での目撃が多くなります。散策の際はクマと出会わないための対策をお願いします。熊鈴を鳴らしたり、手をたたいて音を出すなど、人の存在を事前にクマに気づかせることで、クマが人を避け、遭遇を避けることができます。車道沿いで目撃した際は、写真撮影のために車を停車させたり、エサやりをしたりしないようご協力お願いいたします。※国立公園内での野生動物へのエサやりは法律で禁止されています。


8月19日の夕方16時43分、カメラ②に映った成獣

後生掛(大沼)キャンプ場内のミズキの実を食べた痕。少しクマ棚っぽくなっているところも。

同じく大沼自然探勝路ではなく、後生掛(大沼)キャンプ場内の澄川沿いのミズバショウの葉を食べた痕