お天気の良い日が何日か続き、少しだけですが木々の色付きも増した大沼の様子をお届けします。
全体に黄色味が増した湿原に下りると、ホオジロがお出迎えです。
ウワミズザクラは実だけではなく、葉も色づいてきました。
緑の中に、ヤマウルシの赤が鮮やかです。
レンゲツツジも日に日に色濃くなってきました。
大沼の南側の湿原も少しずつ黄色味を増しています。
ミネザクラの赤味が増しています。
沼の西側に広がる湿原が見えます。
あまり色づいていないようにも見えますが…
沼尻の小島も鮮やかになってきています。
水鏡に映り込む様子も綺麗ですね。
沼尻からの眺め。
沼の西側のミネカエデがいろみを増しています。
湿原のヨシやヌマガヤも黄色味が強くなっているので、陽の当たり具合や角度、遠景や近景で見え方も様々です。
朝の柔らかい陽差しに輝く木々。
北側のブナ林の中は、まだ緑。
ブナの高い場所に、所々黄色くなった葉が見えています。
ハウチワカエデが優しく色付いています。
木々の間から見える沼の南側の様子。
もう少しすると、レンゲツツジの赤が強くなってきます。
今年はコウホネがまだまだ見られそう。
紅葉とコウホネのコラボレーションもありそうです。
木道脇では、花を終えたアキノウナギツカミの茎が赤く染まってきました。
毎日の変化は小さいですが、大沼の紅葉の様子は日々変化しいます。
今後、更に色濃く変わっていく様子が楽しみですね。
これからの時期は写真を撮られる方が多くなってきますが、撮影のために木道を外れたり、湿原に三脚や脚立を立てる、撮影の邪魔になると植物を折るなどの行為はお止め下さい。
また、散策される方も増えますので、木道や散策路をふさぐ、三脚を立てたままにするなどの行為もお止め下さい。
面倒でも、散策の方が通る時には三脚をたたんで道をお譲り下さい。
くどう