10月の3連休、今年は3日とも好天に恵まれ、多くの方にお越しいただいています。本日12日の朝は周囲の山並みに雲海がかかる八幡平らしい景色が広がり、遠くには鳥海山も見えていました。山頂探勝路は紅葉のピークは過ぎ、晩秋の落ち着いた景色に変わりつつあります。

雲で見え隠れする畚岳、秋田駒ケ岳。

登山口付近。歩道沿いを彩っていた花や灌木類の紅葉が目立たなくなりましたが、ところどころで秋の景色を見つけることができます。

ナナカマド。葉を落とし、つやのある実が遠くからもよく目立っています。

細かい葉脈がきれいなオオカメノキ。まだ葉が少し残っていました。

オオシラビソの枯れ木を黄色く彩るツルアジサイの黄葉。

綿毛になったアオモリアザミ。

花の時期にはあまり視線が向かないアオモリアザミの葉。赤く色づいていました。

眼下に駐車場を見下ろすポイント。本日も防寒着がいらない陽気です。半袖姿で散策している方も多かったです。

八幡沼湿原南側。草紅葉は少し色があせ、枯草色になってきました。

八幡沼。雲を映しこんで白っぽくみえました。

八幡沼湿原南側。


タチギボウシの黒い種子があちこちで目立っていました。

色あせつつある湿原植物の中で、比較的色が目立っていた3種。えんじ色はイワカガミ、赤はチングルマ、黄色はヒナザクラです。

陵雲荘手前の湿原。今年たくさん花を咲かせたコバイケイソウが茶色く残っていて、枯草色の湿原の中とても目立っていました。

湿原の向こうには雲海のかかる山並みの景色。

天気の良い日が続いているせいか八幡沼はふだんより水位が下がっていました。沼際の陸地が普段より広くなっていて、浅瀬ではオシドリが潜って何かを食べている様子でした。

八幡沼にいた2羽のオシドリ。

こちらは八幡沼を望む斜面で群生していたトウゲブキ。まん丸の綿毛になっていました。


ガマ沼はいつもより青く見えました。水位がさがっているせいでしょうか?

八幡平山頂。

山頂展望台の上からはオオシラビソの球果がよく見えました。乾燥してバラバラになっていて種を飛ばしているようです。

歩道沿いのフキの葉に乗っかっていたオオシラビソの種子。今年はたくさん実がついているので歩道沿いのあちこちに種子が散らばっています。ぜひ探してみてください。

ゴヨウイチゴの黄葉。花は目立たないので、ゴヨウイチゴにとっては今が一番目立つ時期かもしれません。ところどころ群生していて石畳歩道沿いを黄色く彩っています。





