
一雨ごとにひんやりとした空気に包まれ、お天気の良い日には爽やかな風が吹くようになりました。
大沼を取り囲むブナ林は心成しか黄色味を帯びて見えるようになり、秋の気配が日を追う毎に色濃くなってきました。
【開花情報】
| 見 頃 | アキノキリンソウ、エゾオヤマリンドウ、ウメバチソウ、オクトリカブト、セリ、ドクゼリ、ゴマナ、ミゾソバ、アキノウナギツカミ |
| 終 盤 | シロバナトウウチソウ、サワギキョウ、アカバナ、ハンゴンソウ |


湿原も秋色に染まり始め、レンゲツツジを始めとする灌木類のまだ淡い色付きが目に付くようになりました。


良く目立つ紫色はエゾオヤマリンドウとオクトリカブト。


最盛期を迎えたアキノキリンソウやウメバチソウも湿原の秋を彩る代表的な花です。

歩道に沿うように咲く沢山の小さな花は、葉が牛の額ような形にたとえられるミゾソバと、細長い葉のアキノウナギツカミ。
一緒に咲いているので、見比べてみてはいかがでしょうか。


僅かに花の残るサワギキョウは、下段の大きく膨らんだ実や葉が色付き始めています。

オトギリソウも赤くなり始め、様々な赤や黄色で湿原が賑やかになってきました。

沢山の実を着けているのはナナカマド。
葉も色付き始めて良く目立ちます。

タムシバは鞘が割れて濃いオレンジ色の実が零れ落ちそうです。

湿原の背の高い草たちに隠れるように実を着けているのはツルコケモモ。
熟すとツヤツヤで真っ赤な可愛い実になります。
日毎秋色が色濃くなる大沼。
紅葉、草紅葉に向けて、僅かずつですが着実に変化していく色合いに目が離せません。
秋風に吹かれながら、進みゆく季節の色合いを感じてのんびりと散策をしてみませんか。
くどう





