8月も折り返しを過ぎた23日、この日はサイクリング日和と言える快晴でした。電動自転車と散策で曽利ノ滝の滝つぼを目指す「快適サイクリング&曽利ノ滝トレック」の下見に行ってきました。

まずは当日乗る電動自転車について見ていきましょう。

こちらはe-bike。いわゆるママチャリタイプの電動自転車で取り回しの良さが特徴です。車輪が小さめなので進みはゆっくりですが電動アシストはしっかり感じられます。

対してこちらはE-MTB。マウンテンバイクタイプの電動自転車で、力強く進めるのが特徴です。砂利道や凹凸でも安定する強みはありますが乗降時にバランスを崩しやすい、電動アシストやギアチェンジの操作方法が少し複雑など扱いにはコツが必要です。

約19kmの車道を走るので乗りやすい方を選んでもらいますが、どちらもしっかりと電動アシストが機能しているので斜面でも心強い味方です。

早速ビジタセンターを出発して国道341号線との合流点、トロコ公衆トイレに到着! ここまでも休憩は挟みますが風を感じながらあっという間に下りてきました。ただ、カーブも多くスピードの出しすぎと車の通行には十分注意しましょう。

付近を散策しているとナナカマドの幹からヤドリギが顔を出していました。鳥のフンに混じって木に寄生するので横に突き出た枝に多いのですが、このヤドリギは目線の高さ、幹の側面にありました。

目的地の曾利ノ滝は341号線を進んだ先にあります。ここからは少しずつ上り坂になり、電動自転車の本領発揮。広めの脇道で休みながら進んでいきましょう。

普段なら車で過ぎてしまう赤川を橋の上から眺めます。雪解け水や大雨による増水も今はなく、落ち着いた様子。

自転車で進むと山に響く音もよく聴こえます。この時遠目に見えたのは瑠璃色の深い青が綺麗なオオルリ。渓流や川沿いの目立つところでさえずるため、高めの響く声が聴こえたらチャンスです。

工事による片側交互通行や舗装中の砂利道などもあります。焦らず上っていきましょう。

お昼前に曾利ノ滝入口に到着。ここからは1kmほど歩いて滝つぼへ向かいます。

滝までの道はやや急な下り。根が盛り上がっている箇所も多く足元に気を付けて進みます。

ロープを頼りに一歩ずつ、体重を預けなくても握っているだけで安心できます。

キタゴヨウの球果が食べられていました。下側の鱗片が僅かに残る様はエビフライのよう。

鳥の声や風の音がやがて水音に変わると、滝つぼはもうすぐ。空気もなんだかひんやりしてきます。

水辺も近い山中ということでいろんな生き物がいます。毒のあるヤマカガシもいますが、刺激しなければ普段は臆病な子。過ぎ去るのをそっと待ってあげましょう。

ニホンカナヘビも日向ぼっこ。肌の色合いが違うのは脱皮途中でしょうか。

最後の下りをロープを使って下りれば…

秘境めいた光景、雄々しい水瀑が目の前に! というのは当日のお楽しみ。

まだまだ気温が高く、上り坂や散策では汗をかくこともあるでしょう。滝のしぶきとマイナスイオンをみなさんと間近に感じられる当日が待ち遠しいです。

     さいとう