この時期は降ったり晴れたりの気まぐれな空にやきもきすることが多いですが、お天気を気にすることなくできるのが室内の体験イベントです。(もちろん、感染対策は万全に)
季節のお花がたくさん飾られた銭川温泉さんを会場にお借りし、5名の方にご参加いただきました。

案内人は毎回お世話になっている、古川智子(ちえこ)さん。
まずはミツロウがどのような過程を経て作られ、今ここにあるのか、の座学から。
ミツバチさんありがとう・・・。

お勉強の後は、さっそくミツロウキャンドルつくりです。

芯になる紐にミツロウを十分吸わせたら、あとはひたすら
上げだり~・・・下げだり~・・・
コツは一度ロウをつけたら十分冷ますこと、ロウをつけるのを急ぎすぎないこと。

ぶんぶん回してます。早く冷える技を編み出してしまいました。

「そのやり方いいね!」って、追随して全員がぶんぶん回す状況。
さながら何かの儀式のようです・・・シュール。

参加者の方が、蜜の入ったままの巣を持ってきてくださいました。うつくしい・・・

きんいろ!!!!!
ここから蜜を取り出した巣の部分を溶かし、不純物を取り除いたものがミツロウになるんです。

休憩しながら1時間強、上げだり~下げだり~をくりかえし、ようやく完成!
下が平らになるように、カッターで切りますよ。

ろうそく一家。かわいい。

下を切らずにそのままだと、こんな感じ。あら、くびれがセクシー♡

午後からはミツロウを使ったハンドクリーム作りと、ミツロウワックスで木片を磨いてブローチ作り。
ハンドクリームはあっという間に出来上がり、写真を撮り忘れました・・・。

素敵な作品が完成!

開催するたびに、自然のものを使い手間をかけて色々なものを創り出してきた先人の知恵と工夫に
驚き、感謝の気持ちになります。


ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。