2月11日(木)会場となる山毛森は時折日が差すものの雪というコンディションの中、「親子でスノーシュー体験in八幡平」を開催しました。

スタート地点の秋田八幡平スキー場のレストハウス前に、参加者へのレンタル用スノーシューがズラリと並びます。

開会式と準備運動を済ませてスノーシューを装着します。
スノーシューが初めての参加者には、スタッフが優しくお手伝い。

雪が小降りになってきました。
いよいよブナ林の散策に出発です。
スノーシューの履き心地、調子はどうかな?

気温は-2℃と高めでたっぷりの新雪が重く感じられますが、着雪した木々の間をブナ林の奥へと進みます。

ルーペを持って何してるの?
ブナの木の地衣類を観察。
そして、地衣のビンゴゲームです。
どんな地衣があるかな?
ビンゴは完成するかな?
頑張って探そう!

重めの雪もものともせずに、あっちの木に行ってみたり、こっちの木に行ってみたり。
ブナたちも、こんなに木肌を見られる事は中々無いはず。
何だか恥ずかしそう⁉

ビンゴが完成した参加者には、オリジナルのチャームをプレゼント。
カバンなんかに付けて、八幡平を宣伝してくれたら嬉しいなあ…

ぶな森の主のミズナラの周りで休憩です。

こちらのブナには、沢山のクマ棚が掛かっています。
クマが木に登って枝を折りながらブナの実を食べた跡です。

幹にはクマの爪痕がいっぱい残されていました。

日差しに明るく輝くブナ林をフリーウォーク。
どこでも、好きな所を歩いてくださーい。

そして、冬のイベントには外せなくなった尻すべりの時間です。
上手に滑り下りるお母さん。

お嬢さんはゆっくりと。

お父さんは豪快に!
三者三様、見ている方も楽しくなります。

小さな沢にダイブ!
深い新雪のクッションはふかふかです。
しかも雪の中を泳ぐことも出来るという特典付きです。

たっぷりの雪と戯れて楽しんだ後は、高原ホテルさんの温泉で温まりましょう。
ゆっくりとお風呂を楽しんで、今回のイベントは終了です。

八幡平の雪と温泉を満喫した皆さんをツグミがお見送りです。
お尻向けているけどね。

今回のイベントも、たっぷりの新雪&深雪を体験することが出来ました。
また、普段はあまり気に留めることの無い地衣類の観察も少しだけ取り入れてみました。
地衣類は、他のイベントの中でも紹介する、紹介のしかたを工夫するなどして、もっと幅を持たせていきたいと思っています。
冬の八幡平は、まだまだ色々楽しめるはず。
皆さんも、八幡平に出かけてみましょう。

     くどう