5月20日、八幡平山頂探勝路を巡回してきました。今週は暖かい日が続いていて、急速に雪解けが進んでいます。探勝路はまだ残雪区間が多いですが、3割ぐらい歩道が見え始め、枯草色の湿原が少し見え始めました。灌木類の木々が芽吹き、ヒメイチゲ、ミヤマスミレ、ノウゴウイチゴ、イワナシ、ショウジョウバカマなど春の花が次々と咲き始めています。



【高山植物開花状況】
咲き始めヒメイチゲ、ミヤマスミレ、ミネザクラ、ノウゴウイチゴ、イワナシ、ショウジョウバカマ
見頃アキタブキ

探勝路見返峠付近、日に日に残雪区間が後退し、石畳歩道がだいぶ見えてきました。歩道沿いでは、フキノトウが目立っていますが、ミヤマスミレ、ヒメイチゲ、ノウゴウイチゴ、ショウジョウバカマなど小さな花も咲き始めています。灌木類ではミネザクラの蕾が膨らみ、日当たりの良い場所では一部咲き始めていました。

ショウジョウバカマ。石畳歩道沿いのササの根元に隠れるように咲いていました。

ヒメイチゲ

開いたばかりのミヤマスミレ。

ノウゴウイチゴ

イワナシ

ミネザクラも咲き始めました。

樹林帯に入ると再び残雪区間。八幡沼南側の湿原に向かいます。前方に雪解けの進む八幡沼が見えます。

八幡沼南側湿原。雪解けが進み木道のシルエットが見えてきました。竹竿道標の位置を修正しながら進みます。

 

源太分かれ付近。標柱の根元が開き、枯草色の湿原がのぞいていました。残雪の厚みは15㎝程でしょうか?

八幡沼北側湿原。こちらはだいぶ湿原が見えてきています。広々とした景色のなかカッコウやウグイスの声が響きわたっていました。

雪解け水が勢いよく流れる湿原。

湿原の上ぴょんぴょん跳ねていたホシガラス。何かをついばんでいる様子。

陵雲莊入口部の木道も見え始め、雪解けによる水たまりができ始めていました。この水たまりでは毎年ヤマアカガエルの卵塊をみることができます。

八幡沼の雪解けの景色。青味が増してきて、今見頃です。

八幡沼展望台。お時間ある方はドラゴンアイ(鏡沼)だけでなく、是非八幡沼の景色も見ていただきたいです。

八幡沼の隣にあるガマ沼。水面が大きく開いています。

ドラゴンアイ(鏡沼)に到着。海外から来たお子さんが小さな雪だるまを作って遊んでいました。ここまでの静かな山道とは対照的に、多くの方が集まり賑わいが感じられます。

中央部の雪層。皺のような模様ができていますが、今年はひび割れは起きていません。

ドラゴンアイまでの道のり。まだ残雪区間長く、下りは特に滑りやすいです。足元は長靴、登山靴がおすすめで、ストックなどがあるとより安心して歩くことができます。