
12月12日、冷え込みが強く凍えるような寒さの中で21日に開催の「スノーシューで後生掛・大湯沼へ行こう」の下見に行ってきました。
この冬初めてのスノーシューイベントを前に、雪の状態が気になるところです。


まだまだ里は雪が少ないのですが、山は一味も二味も違いたっぷりの雪に覆われています。
雪が舞い風が吹きつける中、下見の始まりです。


枝に着いた雪の重みで木々が大きく項垂れる林の中、膝丈程の新雪を踏み分けて進みます。

林間を抜けて紺屋地獄へ。
濛濛と立ち上がる湯気が強い風に流されていきます。


自然研究路に立つ看板も凍り付き、風に舞う雪に景色が霞んでしまっていましたが、噴気地帯を囲むように生えるキタゴヨウのクリスマスツリーの様に雪化粧した姿が見え隠れします。

キタゴヨウの葉には、多分に冷やされた空気中の水分が風で叩きつけられて凍り付いていました。




冬の噴気地帯の様子は、なかなか趣があります。
シューっと音を立てながら噴き出す噴気やマッドポットに大地のエネルギーが感じられ、ふんわりモコモコとして見える雪の様子が可愛らしく思えます。

雪と立ち上る湯気に霞む大湯沼。
後方に控える国見台も、この日は姿を現す事はありませんでした。

高台から望む大湯沼。
辺りは静けさに包まれ、只々風の音だけが響いていました。


凍り付いた木々に、美しくも厳しい冬を感じ取ることが出来ます。

帰りに見つけたタムシバの冬芽は、ふかふかのフリースを着て厳しい冬を乗り越えようとしていました。
今回の下見は冷たい風と雪に見舞われ、いきなり厳しい冬帝の洗礼を受けてしまいましたが、そんな中でも冬にしか見られない光景に出会う事が出来ました。
何だかんだで、やっぱり冬の山は良いものです。
イベント当日は、どんな光景が見られるのか楽しみです。
くどう





