１月7日（土）このところ雪の日が続いていましたが、久しぶりに朝から良いお天気となりました。
予約型スノートレッキング「後生掛・大湯沼へ行こう」へ申し込みのお客様をご案内です。
後生掛のコースは、森林地帯と噴気地帯を楽しめるのが魅力。
今日は、どんな光景に出逢えるのか楽しみです。
先ずはスノーシューを装着しないで歩く雪の大変さを体験。
雪の深さは膝上程度ですが、お天気が良くなったせいか雪が少し重めで抵抗が大きく歩きにくくなっていました。
が、すでに楽しそう…
遠くから小鳥の声が徐々に近づいてきてカラの混群がお出迎えしてくれました。
写真に撮れたのはヤマガラです。
斜面を頑張って登ると、美しくも迫力のある光景が待っていてくれました。
モッチリとして見える雪も後生掛ならでは。
その奥に国見台がドーンと控えています。
とりあえず記念に一枚。
真っ白な雪面に伸びる木々の影もキラキラと輝く雪も、その一瞬にしか出逢う事の出来ない美しい光景です。
噴気地帯に下りると、マッドポットのボコッボコッと泥の噴き出す音やお湯がグツグツ沸いている音、蒸気がシューっと噴き出す音が聞こえてきます。
目指す大湯沼は雪の稜線の向こう側です。
誰の足跡も無い、まっさらな雪の上を歩くのは気持ちが良いもの。
大きなキタゴヨウの立つ丘を越えてフリーウォーク。
あっ！大丈夫⁉
大丈夫でしたー。
大湯沼到着。
雄大な景色に感動です。
さてさて、これから向かうのは…
あの高台です。
あの場所から大湯沼を見下ろしてみましょう。
ラッセル体験。
一人果敢に進む勇姿を静かに見守りましょう。
頑張って登り切った高台から見下ろす大湯沼は、湯気が立ち上りながらも水面に日差しがキラキラ。
という事で、ハートの小島をバックに一枚。
屋根形山の上でカッコイイ一枚。
帰りの時短を計るために？尻滑りーっ！
誰しもが笑顔になる瞬間ですね。
めちゃくちゃ楽しそうだったので、帰りの森林地帯でもう一度。
何度滑っても笑顔に。
大人になると、こんな風に雪遊びする事は無いですからね。
最後も新雪の上をフリーウォークでゴールしました。
今回は、マッドポットや噴気の様子と合わせて冬ならではの噴気地帯の景観、鳥たちにも会えた森林地帯の木々の様子や生き物たちの痕跡、ふかふかの雪の感触などを楽しむ事が出来たと思います。
また、雪と戯れる楽しさも味わって頂けたのではないかと思っています。
皆さんも、冬の八幡平を満喫してみてはいかがでしょうか。
くどう
