自然情報の記事一覧
何⁉その様子に目を疑ってしまいました。肉穂花序を包む大きな仏炎苞とは別に、小さな花と花の隙間からも仏炎苞が幾つか出現していたミズバショウ。何故、こうなったのかは謎ですが、まるで白い炎に包まれているようでした。 5月12日撮影...
厳しい冬の間、春の新芽や花芽を守っていた者。そして、守られ続け漸く花開き花粉を放散させた者。それぞれの役目を果たして地に帰っていくブナの芽鱗と雄花。鮮やかな新緑の陰に静かに消えて行きます。 5月8日撮影...
朝の大沼、何やら視線を感じて振り向くと、水中の大きな鯉と目が合いました。スッと目線を逸らして姿を消す鯉に、こちらの様子を伺って、適切な距離を保っているのだな…と、改めて思わされました。 5月4日撮影...
残雪の森の中、「ピィチュリ、ピイ、ピピリ」と美しい声で囀るのは森の歌姫ことキビタキです。声もさることながら、その姿の美しさにも目を奪われます。 5月3日撮影...
沼の畔の歩道の上に残されたのは、どうやら鯉の骨と鱗のようです。食べたのはキツネ?それともテンなのかイタチなのか…強い者が弱い者を食べる、食物連鎖の一場面でした。 4月28日撮影...
残雪の森の中で見付けた足跡は、漸く水面が見え始めた名も無き沼の水際に立ち止まっていました。長い冬ごもりを終えたツキノワグマ、先ずは冷たい水をひと口…久しぶりの水は美味しかったに違いありません。そんな想像が出来る一場面でした。 4月20日撮影...
完全に解氷した大沼に姿を現した一羽の鳥。音も無く、霧に紛れて大沼の魚を頂きに参上したのはアオサギでした。 4月19日撮影...
解氷の進む大沼。暖かな陽気の中、静かな朝をのんびりと過ごすカモたちの姿がありました。厳しい冬を乗り越えた彼らにとっても、春の陽気は有難いものでしょう。早春の長閑な光景でした。 4月12日撮影...
秋の深まりと共に、湿原のヨシの穂が綿毛を大きく開いてきました。あとは風を受けて種を散布するのみ。朝日を浴びて黄葉の葉は金色に、穂は銀色に輝きを放っています。 10月26日撮影...
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