
大型連休を過ぎ、人出は一旦落ち着いた印象の大沼ですが、自然探勝路の生き物たちのシーズンはこれからが本番。冬色だった周囲の森も、徐々に新緑の気配が感じられるようになりました。
遊歩道北側(大沼向かって右側)が倒木のため通行止めになっており一周はできませんが、時計回りに歩いてみたいと思います。
【開花情報】
| 咲き始め | ミネザクラ |
| 見頃 | ミズバショウ エゾノリュウキンカ キクザキイチリンソウ タムシバ(ビジターセンター裏手 泥火山) |

探勝路入口~南側(大沼向かって左側)の間の木道は殆ど出ているので、スニーカー等の軽装でも散策ができます。

1週間前には上部だけがようやく見えていた道沿いの解説板も・・・

すっかり姿を現しました。解説板の高さは1m弱。ここ1週間の雪解けの早さには驚くばかりです。


湿原が見え始めた場所では、ミズバショウとエゾノリュウキンカが待ってましたとばかりに次々と開花しています。大沼に本格的な春を告げる、嬉しい嬉しい組み合わせです。



コバイケイソウやオニシモツケ、オクトリカブトなど、初夏から夏にかけて開花する植物も、早速葉を広げて光合成スタンバイ。

野鳥たちの繁殖期、林の中ではさえずりが賑やか。しばし立ち止まって姿を追ってしまいました。


南側の木道沿いではナナカマドが大きく葉を広げていました。中には花の蕾も確認できます。

ミネザクラも咲き始めました!

林に囲まれ雪解けの遅い対岸側(西側)の遊歩道は、まだこのような状態。この先も散策する場合は長靴が必要になります。

対岸側の湿原は半分ほど顔を出していました。湿原には踏み込まないよう、お願いいたします。

ビジターセンター方向を見やれば、もこもことした新緑が少しずつ増えているのが見てとれます。
この先は通行止めなので、きょうはここでUターン。


あまり散策の時間がない場合は、まっすぐ沼の展望デッキへ向かうのもおすすめ。
木道沿いでミズバショウたちが出迎えてくれます。
デッキにはロープを設置しておりますが、寄りかかったりしないようお気を付けください。

最後に、ビジターセンター裏手の泥火山へ行ってみました。
100mほどの道のりは、まだ1/3ほど雪に覆われています。
お足もとに十分ご注意の上、ピンクテープのついた竹竿に沿ってお進みください。

タムシバが花盛り!

泥火山への道の途中では、オオカメノキが芽吹いていました。
真ん中の丸い部分は花のつぼみです。
「春が来たよ!」とバンザイしているように見えて、ほほえましくなりました。
これから大沼は次々と葉が芽吹き、花が咲く季節を迎えます。
山頂のドラゴンアイを見に訪れる方も多いと思いますが、そこから車で20分、少し足をのばして
色鮮やかになっていく大沼にもぜひ足をお運びください。
かさい





