ゴールデンウィークも最終日。ここのところ寒冷な気候が続いて、前日は積雪通行止め。この日も初冬のようなキリっと冷え込んだ朝です。山頂八幡沼を巡回してきました。

鏡沼の雪解けはまだ始まったばかり。降雪で一進一退しており、ここが鏡沼(ドラゴンアイ)だと気づかない方も多いようです。
メガネ沼。オオシラビソの根元に少し水がしみだしてきているのが見えます。
竹竿道標をたどっていくと前方に八幡平山頂の目印300番(冬期指導標)が見えてきます。
八幡平山頂の展望台。だいぶ雪解け進みましたがまだ2m以上は残雪がありそうです。
ガマ沼。雪解けは進んでおらず、うっすら水のしみだしが見えます。
八幡沼。新雪に覆われまっさらな大雪原です。
陵雲荘。屋根に昨日の雪が残っています。中では薪ストーブが焚かれていて暖かかったです。
八幡沼北側湿原にある冬期指導標282番。この先の源太分かれでは、分岐のところにある看板の柱が雪面から少し見え始めていました。
オオシラビソの樹林広がる残雪の八幡平。どんよりとした雲のグラデーションの下でしっとりした雰囲気です。
雪面にいた蛾。どこから飛んできたのでしょうか? 図鑑で調べてみるとオオバコヤガという蛾に似ていました。羽の腎形模様が特徴のようです。
見返峠付近は石畳歩道がうっすら見えてきました。
雪解けの歩道沿いではフキノトウが顔を出していました。

眼下に広がる八幡平の山並み。見返峠駐車場下の雪の斜面からそり滑りを楽しむ歓声が響いてきました。

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