1月30・31日(土・日)開催「のんびりスキーハイキング&湯治体験㏌銭川温泉」の下見(第一弾)に行ってきました。
前回の下見はコース設定の為、今回はコース状況の確認等の為に下見をしてきました。
今日の大沼はお天気も良く、新雪で真っ白の雪原が広がっていました。
空気が冷たく、澄川地熱発電所の蒸気がもうもうと立ち上がっている様子も。
久しぶりに、雪原に一人佇むヤチダモに逢いに。
幹に着いた地衣も綿帽子を被っています。
冬の日差しが木々の影を雪面に映し出すブナ林を抜けて、キャンプ場方面に向かいます。
ゴジュウカラが、木の幹を上下に忙しく走り回りながら樹皮の下に隠れる虫を探しています。
枝に残されたブナの殻斗にも雪が積もり、遠目に見ると小さなお団子が枝に付いているようです。
定番のオオカメノキやタムシバの冬芽を見ながら進みます。
何が見える?
ついでにブナに着いている地衣類もルーペで覗いてみました。
ちょっと寄り道をしてキャンプ場へ。
東屋には、こんもりと雪が積もり、管理棟はアイシングされたお菓子の家のようです。
ツブ沼の畔でヤドリギを観察。
アカミヤドリギ・ヤドリギのオレンジと黄色の実が鮮やかです。
青空と雪化粧の木々が映るツブ沼の横を通って針葉樹林帯へ向かいます。
雪に枝を垂れ下げたオオシラビソたちの中に入っていきます。
オオシラビソの中をウロウロしたら、キラキラ輝く広い雪原に出てフリーウォーク。
大沼の畔を歩いて帰ります。
ゴールして空を見上げると、ちょっと分かりにくいですが彩雲が出ていました。
ふかふかの雪がたっぷりと積もり、大沼湿原は広い雪原へと姿を変えました。
真っ白な雪の中をゆっくりとスキーハイク。
そして、心地良い汗をかいた後には銭川温泉で湯治体験。
とっても贅沢なイベント、当日が楽しみですね。
くどう