13日の午後、朝から青空になったり、霧が流れ込んで濃霧になったりを繰り返す天気の中、山頂散策路を巡回してきました。

 最近の山頂付近の気温はというと11日の朝が2℃。慌てて防寒対策をして休み明け13日に出勤してみると朝9℃。今日14日が5℃。日々変動が大きいですが、確実に季節は進んでいると感じます。

 登山口である頂上入口から歩き始めて最初の分岐を左に行くとほどなくして鏡沼に到着。一見、青々しているように見えますが・・・。

よくよく見てみると紅葉している木々も。

まだ咲いているハンゴンソウやノコンギク。来週、一気に寒くなりそうだけど大丈夫?と心配になります。

八幡平山頂展望台。冬に向けて市道標である300番が再設置されました。冬、すべてが雪に埋もれてしまうため、麓から歩いてくる登山者の目印になります。300番は八幡平山頂の証。

 ガマ沼。ミネザクラなどは落葉してしまい、少し寂しい風景に。

八幡沼展望

八幡沼南側湿原。草紅葉はまだ見られます。

静かな湖面に空が映り、落ち着いた雰囲気が漂っていました。

湿原からオオシラビソ林になり、その中の木道を歩いていきます。

再び石畳の歩道になる展望が開けます。この日は残念ながら岩手山は雲に隠れがちでした。

ふと空を見上げると鳥(ツバメかな?)の大群が飛び去って行きました。葉が落ちて見通しが良くなるこれからの時期は鳥を見たり、景色を見るのに良いかもしれません。今まで気づかなかったところから意外な景色を発見できる可能性も?

オオカメノキの冬芽。冬に向けて来年の春の準備がされています。

ヤマハハコはドライフラワー状態に。