9月に入り、朝の気温が15℃前後になり、八幡平山頂は秋の気配が感じられるようになってきました。
9月6日現在、高山植物はミヤマセンキュウ、ウメバチソウ、エゾオヤマリンドウ、ウゴアザミ、アオモリアザミ、ナンブアザミ、ゴマナ等が咲いています。個体によっては実になり始めているものも多く、花の季節は終盤になってきています。樹木ではナナカマド、ウラジロナナカマド、ミネザクラ、オオカメノキのなどの葉が色づき始め、湿原の草も黄色くなってきました。キスゲ通りのニッコウキスゲが黄色くなり始めているのがきれいでした。
シラネニンジンの実
色が変わり始めた湿原の草。風に揺れる穂はヌマガヤでしょうか?