冬本番を迎え、氷点下の厳しい寒さの日が続くようになってきました。そんな澄み切った空気の中、スノーシューイベント「後生掛・大湯沼へ行ってみよう」の下見を行いました。
当日は曇り空。時たま地吹雪までもが太陽を覆い隠していました。
さらさらの新雪を踏み分けながら進みます。積雪量はまだ例年ほどではありませんでしたが、パウダースノーにしっかりと足を取られてしまいました。
後生掛の噴気の影響で樹木に付着した氷が発達し、無数の霧氷に覆われていました。
場所によって霧氷のそれぞれの表情があります。
遠くにはうっすらと畚岳が。一瞬の晴れ間にみることができました。
本イベントの目的地、大湯沼へ到着。噴気や地熱の影響で積雪が全くないところが多く見られます。
後生掛自然研究路では泥火山をはじめ、熱泉や噴気など一年を通して火山活動を観察することができます。私も寒さは苦手なのでだいぶ着込んでしまいました。おかげでウェアの中は後生掛の熱気並になってしましました。参加される方、少し寒いくらいがちょうどいいかと思います。スノーシューイベント、歩くだけとはいえ結構動きます。
こちらは尻滑りをする工藤さん。本番では参加者の皆さまにも体験してもらいます。
イベント当日が楽しみですね。
こばやし