ナナカマドやレンゲツツジなどの気の早い樹木たちは少しずつ秋の気配を漂わせ、色付き始めています。また秋の花たちも咲き始めています。

【開花情報】

咲き始めエゾオヤマリンドウ、ウメバチソウ、
オクトリカブト
見 頃サワギキョウ、ミゾソバ、ドクゼリ、シシウド、
シロバナトウウチソウ、アカバナ、
ハンゴンソウ、ゴマナ
終 盤ヤマハハコ、ミズギク、ノリウツギ、
タチギボウシ、コウホネ、イワオトギリ

ヒメジュウジナガカメムシの幼虫と成虫。一回り大きく背中の十字がはっきりしているのが成虫です。

猛毒で有名なオクトリカブトが咲いていました。

これから見頃を迎えるエゾオヤマリンドウが咲き始めていました。リンドウを漢字で書くと「竜胆」、薬草でクマの胆臓より苦いのではないかと竜の胆と漢字が当てられました。

朝露に輝くイワオトギリ。こちらも薬草で、別名、血止め草です。6月末頃に開花が確認されていますので花期が長い花です。

大沼ではやっと咲いてくれたウメバチソウ。八幡平山頂付近では8月初めに開花が確認されていました。

アオイトトンボの成熟したオス。複眼が青くなり、胸部と腹部に白粉を帯びています。

大沼周辺ではクマの目撃情報が多数寄せられています。大沼キャンプ場も9月15日まで閉鎖が延期になりました。

クマに合わないよう熊鈴を鳴らすなど熊対策をして散策をお楽しみください。

      ふるや