八幡平ビジターセンターが位置する大沼後生掛地区では7月～10月ツキノワグマの出没状況を把握するためのパトロールを行っています。例年7月中旬頃からクマが湿原に集まり始め、大沼後生掛地区での目撃が多くなります。散策の際はクマと出会わないための対策をお願いします。熊鈴を鳴らしたり、手をたたいて音を出すなど、人の存在を事前にクマに気づかせることで、クマが人を避け、遭遇を避けることができます。車道沿いで目撃した際は、写真撮影のために車を停車させたり、エサやりをしたりしないようご協力お願いいたします。※国立公園内での野生動物へのエサやりは法律で禁止されています。
日に日に緑濃くなる大沼の湿原。毎年7月中旬～8月上旬、ツキノワグマの出没が多い季節です。
大沼自然探勝路入口にツキノワグマ出没状況の週間レポートを掲示しています。直近の出没状況（カメラに映った場所や時間、痕跡の有無）などが載せてありますので、クマとの遭遇回避に役立てていただければ幸いです。
