日に日に緑が濃くなっていく大沼周辺です。湿原の花たちも次々と咲き、少しずつに鮮やかになっていくよ

うです。

【開花情報】

咲き始めミツガシワ、クロウスゴ、アオジクスノキ、タテヤマリンドウ
見 頃タムシバ、ハウチワカエデ、ショウジョウバカマ、
ムラサキヤシオツツジ、コヨウラクツツジ、オオカメノキ、
終 盤キクザキイチリンソウ、ミズバショウ、エゾノリュウキンカ、

大沼北側のブナの木の下では新芽が伸びていました。昨年、クマの大好物であるブナの実が豊作だったこともあり樹木では珍しく双葉を見ることが出来ます。

コバイケイソウのつぼみが膨らんでいました。昨年はあまり花を咲かせてくれなかったので、いっぱい咲いてくれると嬉しいです。

沼の対岸では、タテヤマリンドウが可憐な花を咲かせていました。

後生掛自然研究路では青空と残雪と新緑のコントラストが鮮やかでした。火山活動で地面が温かいせいかイワカガミが早くも咲いていました。

イベントの下見で長沼に行ってきました。途中の大谷地湿原では残雪が消えたばかりで静かに時間が流れていました。大谷地湿原の奥でこれから見頃を迎えるキヌガサソウが咲き始めていました。長沼奥の群生地ではまだ咲いておらず、イベントまでには咲かせてくれるでしょう。

   ふるや