鮮やかな色彩を放っていた木々の葉も気が付けば落葉が進み、少し落ち着いて見えるようになった光景に秋の深まりを感じざるを得ません。
足元に色とりどりの落ち葉。
足元にも紅葉があったのですね。
前日に入り込んだ寒気のせいで今朝は初霜や初氷を見ることが出来ました。
霜の歩道に誰かの足跡。
色付きの中に白色、薄灰色の枝が目立つ様になりましたが、ブナのもこもことした感じが可愛らしく思えます。
落ち葉の階段を歩いて林床や林縁の低木類の柔らかな色合いを。
まだ黄色味を残したもの、既に茶色くなったものも陽の光を目いっぱいに浴びて輝きを放っています。
ダケカンバの白々とした幹も綺麗です。
湿原の草紅葉は赤く、ヨシは葉が金色、穂は銀色に輝きます。
ウワミズザクラやナナカマドは葉が落ちた枝先の実が目立っています。
紅葉に囲まれたビジターセンター。
まだまだ色付いた木々を間近で見られますよ。
大沼周辺の木々は落葉が進んできましたが、葉の残っている木々と落葉した木々が入り混じる光景も名k中綺麗なものです。
林床、林縁の低木類が明るく色付いて、その様子を見るだけでも感動もので、毎日「きれーい」「素敵―」「来てよかった」と賑わっています。
秋田側からのアスピーテラインは明るく色付いた木々の中を来るを走らせることが出来ますので、もう少しだけ木々が見せる美しい姿を楽しみにいらして下さい。
くどう