6月22日・23日の両日、「リュネビル刺繍で八幡平の花々を描く 高山植物の壁掛けワークショップ」を開催しました。
会場は後生掛大沼キャンプ場管理棟。
大きな窓を開けて、涼やかな自然の風を感じながらのワークショップの開催です。
フランス生まれの、有名ブランドのオートクチュールにも使われているリュネビル刺繍で八幡平の花を作り上げていきます。

先ずは、お手本。
よく見て、説明を聞いてと皆さん真剣です。

とは言え、始めは手こずるもので…
大丈夫、分からなくなったら何度でもお手伝いします。
ステッチの練習から始めましょう。

少し緊張気味ながらも刺繍針の扱いにも慣れて、どんどん作業が進んでいきます。
が、作業に夢中になって休憩も忘れてしまう程。
休憩しないと疲れちゃうよー。

あっという間にお昼になってしまったので、昼食の後に大沼を散歩して気分転換。
見頃のコウホネや、咲き始めたばかりのクロバナロウゲを観察。

散歩でリラックス出来たのか、午後はお喋りに花を咲かせながらの作業。
真っ白だった布の上にお花が咲き始めます。

皆さん、綺麗な作品が出来上がりました。
頑張った甲斐があったね。

2日目に参加の方々も、レクチャーを受けながら作業を進めます。
やっぱり、初めは緊張するよね。

慣れると、意外とサクサクと作業が進むようになります。
練習の成果が表れているようですね。

作業時間が長いので、やっぱり休憩は必要。
大沼でニッコウキスゲなどの花々を眺めて息抜き。

どんどん形になってきました。

糸だけではなく、リボンやフェルト、ビーズを使う作業も順調に。

白い布の上に、素敵な花を咲かせる魔法を身に着けた皆さんでした。

自然の中で、集中したり、お喋りしたり、お散歩したりしながら完成させた作品は、どれも素敵で可愛らしいものばかりでした。
どんどん手際良くなっていき、作品が仕上がっていく様子に、驚かされるばかりで、参加者の皆さんからも、講師の方からも楽しかったとの声を頂きました。
家でも出来る簡単な作業は残してとなりましたが、達成感に満ちた皆さんの顔が印象的な2日間でした。
一回やるとハマりますよ。

     くどう