6月3日、鉛色の空の下、6月9日(日)開催「長沼 新緑トレッキング」の下見に行いました。雨の予報に怯えながら湿度が高めのブナ林に入っていきます。

 触れると壊れてしまいそうな程柔らかいブナの新緑に囲まれた登山道を進みます。芽吹きからだいぶ日数は経っていますがまだまだブナ林の葉っぱはフレッシャーです。

 シジミチョウの仲間の幼虫がブナの葉の裏でご馳走を食べていました。途中で雨が降り出してしまい、生き物たちもひっそりと息をひそめているのかなと思いきや次から次へと出会うことができました。

こちらの葉の向こう側ではクモがお着換えの真っ最中でした。脱皮殻が隣に転がっています。

葉の上で休んでいるのはクロツヤクシコメツキ

ヒラタハバチの仲間にも会えました。

 うるさいくらいに鳴くエゾハルゼミも雨の寒さで不機嫌そうでした。
 また、小雨がしとしとと降り湿度が高めだった為、キノコやコケの観察にはうってつけでした。

 昆虫たちとは裏腹に元気そうですね。花たちも水滴が付いて重そうにしていましたが負けじと元気そうです。

 生き物たちや草花を観察しているとあっという間に長沼に着いてしまいました。見えそうで見えない野鳥の声が響き渡ります。

 長沼を越え、大本命の見頃を迎えたキヌガサソウに逢いに行きます。よく見ると形や色に個性があり、観察するのが楽しいです。

 サクサクと落ち葉を踏みながら癒しの空間へと向かう。そんな旅路はいかがでしょうか。イベント当日が楽しみです。

                                      いちたろう