いよいよ大沼も紅葉の季節へと突入という事で、紅葉の進捗情報をお伝えしたいと思います。
今年の夏の暑さと、長引いた残暑のせいで紅葉が遅れるのではないかと思われましたが、昼夜の寒暖差が大きくなってきた為に周辺のブナも黄色味が強くなってきました。
只今、大沼は木道工事の真っ最中。
沼の南側の湿原へは行けず一周は出来ませんが、手前の湿原、北側のブナ林からの眺め、西側の湿原を楽しむ事が出来ます。
湿原の入り口ではウワミズザクラが紅くなり始めています。
風の当たる林縁の木々が色付き、湿原の植物も色合いの変化を見せています。
ヤマウルシの赤は良く目立ちます。
草紅葉の進む湿原に残る花々を探しながら歩くのも楽しみの一つ。
沼を挟んで見る西側の湿原では灌木類の色合いが増しています。
北側のブナ林の中から望む湿原のレンゲツツジを始めとする灌木類も、日々色合いが濃くなってきています。
湿原の草紅葉も進み、日が当たると金色に輝くようになりました。
まだ本格的な紅葉とは言えないものの、木々の色付きは着実に進んでいます。
今年も、例年通りに10月10日に見頃を迎えるのではないでしょうか。
くどう