６月14日（月）朝から日差しが強く照り付ける中、「満開のイワカガミ群落 ぐるっと焼山トレッキング」の下見に行ってきました。
お天気は申し分なし、きっと綺麗なイワカガミ群が待っていてくれるはずです。
新緑がだいぶ色濃くなったブナ林をベコ谷地へと向かいます。
ベコ谷地は、ワタスゲの見頃が少し先のようですが・・・
タテヤマリンドウが最盛期を迎えていました。
ミネザクラは散り始めですが、優しい花で和ませてくれます。
再び林の中に入ると、木漏れ日に透かされたブナの葉が輝いています。
今年も待っていてくれました。
苞が二枚のオチクラミズバショウ。
木々の様子が変わってきました。
ブナに混じり、ダケカンバやオオシラビソが増えてきました。
足元のイワナシやツバメオモトの花を見ながら歩いていると・・・
空が開け、正面の山に雪形が見えてきました。
間もなく湯ノ沢です。
遮る物がなくなり、日差しがたまらなく暑い・・・
水量がたっぷりの湯ノ沢。
水底に湯の花を沈着させながら流れる水が跳ねたり、ゆらゆら揺らいだり。
さあ、登りに入ります。
花を見ながら、ゆっくり行きましょう。
小さな花が可愛いミネズオウ。
手毬のようなイソツツジ。
もちろん、イワカガミもたくさん咲いています。
ああ・・・
良いですなぁ・・・
焼山避難小屋到着。
鬼ヶ城のイワヒゲ。
湯沼は今日も荒涼とした景色を見せてくれます。
イワカガミ大放出！
何回シャッターを切った事か・・・
名残峠からの森吉山。
そして、八幡平方面。
山の空は、雲があった方がカッコイイ！
イワヒバリ。
ホントに岩の上に居る。
毛せん峠を経由して帰りましょう。
毛せん峠からの眺望。
宝仙湖や秋田駒ヶ岳が望めます。
相変わらず日差しは強いが風が気持ち良い・・・
国見台と八幡平。
国見台は白化したオオシラビソが良い感じの景色を見せてくれます。
八幡平は・・・
ひらたい。
毛せん峠と国見台の鞍部にあるダケカンバがカッコイイのです。
大沼周辺が見えてきました。
大沼は見えないけど。
後生掛自然研究路や秋田八幡平スキー場、大沼地熱発電所が見えています。
再びブナ林へ。
ブナたちが日差しを遮ってくれるので快適です。
後生掛温泉さんの建物が見えてきました。
間もなくゴールです。
今回の下見は良すぎるくらいのお天気に恵まれ、イベントタイトルにも謳っているイワカガミ群落も良い状態で見られたと思います。
あのピンクの絨毯をもう一度見たいし、皆さんにも見てもらいたいと思っています。
まだまだ蕾のものもあったので、イベント当日も綺麗な様子が見られるはずです。
楽しみですね。
くどう
