一日一日と赤や黄色に色づく、大谷地と長沼、大沼の様子をご紹介します。

大谷地の紅葉は黄色が多いことに気が付いたので手前にレンゲツツジの赤を入れてみました。

この大谷地はタチギボウシのみごとなところ、湿原に花の名残が見えています。

草紅葉越しの湿原をとりまく紅葉はまだ色付きの余地があるようです。

さて、今度は長沼です。長沼もいい感じで色が付いています。いつも気に掛ける東屋の正面に見えるダケカンバが黄色く仕上がっています。

水面に浮かんでいる白っぽいものはヒツジグサ。年々東屋側の岸に近づいていると思います。

残念ながら、曇り空では水面に映る逆さ風景も少し残念なものの、風がないのでこれもまた・・・

それでも長沼をとりまく紅葉はなんて素晴らしいのでしょう。

紅葉と、水鏡と青空という条件がそろった景色を見たい気がします。または雲の切れ間から日が差した瞬間を見たいと思います。そのためにカメラマンの皆さんは待つのでしょうね。

その一瞬のために。

こんどは大沼です。

朝早くは濃霧、それでもしだいに霧があがって晴れ間も少し出たりして・・・

大沼の外輪の紅葉にかかる霧もまた見せてくれます。

湿原の草紅葉と大沼対岸の紅葉を少し。

少し早めに見ごろを迎えた大沼自然研究路のメインストリートは大勢の方たちに見ていただきました。

明るい曇り、日が差した一瞬紅葉景色がまた変わります。

見る場所と方向によって色付きはさまざま。

レンゲツツジの赤は大人の色、なんとも渋い色です。

この景色は日が当たると紅葉が輝くと言ってもいいのでしょうか。

再び霧が出てきて大沼の景色を包み込もうとしています。

紅葉は今が見ごろと思っている皆さんが大勢訪れ、ビジターセンターの駐車場は朝から満車。

大谷地、長沼、大沼も紅葉は今が最高潮。”今年は遅い”といわれていましたが、予定通り”10月10日ピーク”は間違いなかったようです。明日からの天気が心配ですが華やかな”紅葉姿”ぜひご覧ください。