今日も雨の中の写真ですが、大沼の紅葉の様子をお届けします。
遊歩道の入口付近から眺めると、霧の中でも湿原の色付きが進んだことが分かると思います。
特にレンゲツツジなどの灌木類の色付きが進んでいます。
レンゲツツジより少し背の高いナナカマドやハウチワカエデも色濃くなってきました。
大沼南側の湿原も、また黄色味が増しました。
ヤマドリゼンマイが意外と綺麗ですよ。
赤味を増したミネザクラや、水面に映り込むレンゲツツジも良いものです。
沼尻の小島は日に日に鮮やかになっています。
沼尻から。
沼の西側では、ミネカエデの黄色味が強くなっています。
もうすぐ黄色に染まったミネカエデを見ながら歩くことが出来ます。
ハウチワカエデも徐々にあかみを増しています。
北側のブナ林の中も、少し明るくなったように感じられます。
木々の葉の緑色が抜け始めているせいでしょう。
見上げると全体は緑色ですが、色づいた葉が所々に目立ち始めています。
オオバクロモジは鮮やかなレモン色に染まります。
よく見ると黒く熟した実が着いています。
赤くなったオオカメノキ。
葉が大きいので、一枚の葉の中で何色にも色を変えていく様子が楽しめます。
ツタウルシもカラフルです。
一瞬の霧の晴れ間。
大沼の湿原の縁やブナの枝先に黄色が目立ってきました。
紅葉の進み具合はお天気次第。
今後の進み具合が楽しみですね。
毎日の大沼の様子はFacebookでも配信していますので、そちらもチェックしてみて下さい。
くどう