2月11日現在、八幡平(秋田県側)の樹氷は標高1500mの田代沼付近ではまだ痩せていますが、標高1600mの藤助森付近まで行くと、こんもりと膨らんだ樹氷が形成されています。山頂、八幡沼周辺も立派な樹氷群ができていました。
 1月下旬から鹿角市山岳会による樹氷ルートの竹竿標識設置作業が行われており、2月11日時点で、陵雲荘まで目印設置が完了しています。
※竹竿の標識は強風等で折れることもあるので視界不良日はご注意ください。

 八幡平(秋田県側)の樹氷探勝の拠点となる秋田八幡平スキー場の積雪は240cm。ここ10日ぐらいの間にまとまった降雪があり、積雪が60cmほど増えました。ただ積雪は例年に比べまだ1mぐらい少ない印象です。
 ルート入口のアスピーテラインからの取り付き部分も積雪が増えたので、先週に比べると容易に登ることができます。