一雨ごとに秋の深まりを感じるようになり、周辺のブナの黄色味が僅かずつですが濃くなってきたように思います。

湿原に向かうとゴマナやアキノウナギツカミなどの花がまだ見られますが、それらの草本の葉の色も変化してきています。

草紅葉と灌木類の色付きが進む大沼南側の湿原。

ゆっくりですがミネカエデ、ハウチワカエデの色付きも進んでいます。

木によって葉の色が変化していく様子も違うので見比べてみるのも楽しいですよ。

ヤマウルシ、ツタウルシにはご注意を。

ガマやヨシの葉も黄色く変化し始めています。

日々、着実に季節はすすんでいます。

黄色く染まったブナと黄金色の草紅葉と銀色に輝くヨシの穂、レンゲツツジの赤、そんな光景が見られる日が楽しみですね。

     くどう