16日昼頃のドラゴンアイの様子です。鏡沼の水位の上昇とともに中央部の雪層がまた少し持ち上がったように見えます。前回(13日)、沼西側に盛り上がっていた雪層の塊は崩れ、その割れ目に鏡沼の水面が現れてきました。崩れた雪層の塊がシャーベット状になって水面に浮かんでいる状態です。
 中央の瞳の部分は水のしみ出しがだいぶ広がってきました。最終的に中央部が貫通し沼の水面が現れる「開眼」の完成形に少しずつ近づいてきているようです。
 ドラゴンアイまでの散策路は残雪区間は残りわずかになりました。ドラゴンアイまでの散策でしたら、スニーカーなど普通の靴で往復可能です。

水位の上昇とともに持ち上がった雪層。断面はまだだいぶ厚みがあります。

中央部の水のしみ出し。だいぶ広がってきています。

複雑に割れ目のはいった雪層。