大沼周辺のミズバショウの実がそろそろ完熟期を迎える時期になりました。これからの季節、ウワミズザクラやミズキなど実が熟し始めている灌木類の近くを通る時はご注意ください。登山や散策の際は熊鈴を携帯するなどし、熊と出会わないための対策をとるようにお願いいたします。
【目撃情報】 7月に入ってからの目撃情報
7/6 アスピーテライン後生掛を過ぎたあたり。成獣1頭
7/7 アスピーテライン、トロコ付近 若グマ1頭
7/8 後生掛バス停 成獣1頭、若グマ1頭
7/9 大谷地湿原登山道 成獣1頭
7/10 R341 成獣?1頭
7/12 アスピーテライン大沼手前付近 若グマ1頭
7/13 R341 成獣1頭
【大沼自然研究路周辺に設置した自動撮影装置の情報】
《大沼北側 木道脇》
なし
《大沼南西側 澄川口》
7/10 16:25 成獣1頭
7/12 6:09 成獣1頭
《大沼湿原》
なし
《後生掛(大沼)キャンプ場 》
なし
《用水路》
なし
※ツキノワグマ対策パトロール7~9月実施中です。 八幡平大沼周辺では、毎年7、8月ツキノワグマの目撃が多くなります。湿原に多く生育するミズバショウの実を食べに来るためです。ビジターセンターではクマと人との遭遇事故を防止するため、出没状況の把握と情報発信。ビジターセンター内やパトロール中での注意喚起などを行っています。 ツキノワグマは日中も活動しているので、散策される場合は、熊鈴を携帯するなどし、熊と出会わないための対策をとるようにお願いいたします。